日本政府がWTO(世界貿易機関)事務局長選挙で韓国の候補であるユミョンフイ産業通商部通商交渉本部長ではなく、ナイジェリアのオオジョイウェアアッラー世界銀行専務を支持する方針だと共同通信が25日、複数の日本政府関係者を引用して報道した。
通信によると、日本政府は、このような方針を定めるにあたりユ候補が当選した場合、貿易紛争の解決における有利・不利を判断したと伝えられる。通常WTO事務総長は、個々の紛争に関与していないのが慣例だ。しかし、日本政府は有候補が事務総長になると、紛争解決手続きの公正性にひびくこともあると判断したとみられる通信は伝えた。
昨年9月にユ候補は韓国最高裁の徴用賠償判決の事実上の報復措置として、日本が韓国の輸出規制を強化する際、韓国がWTOに提訴する過程で重要な役割を担当したことがある。
日本政府は、代わりに、 【日本「WTO事務総長へは韓国候補よりナイジェリア候補を推す」←韓国「それでも隣国か?」「反日扇動のせいだ」】の続きを読む